●納豆つれづれ

◆2004.5.24 消費税込表示になって本体価格計算がめんどくさぁー、アラ?

ご承知のように日本では、商品の値札には消費税込の総額表示が義務付けられました。スーパーなどで買い物していると、いつもの商品が一瞬値上げしたような、いつもより割引になっていないような錯覚に陥ります。キリの悪い端数が付いていたりするのも、この総額表示のせいです。
納豆三昧のデータは2003年より記録していたものですから、当初から消費税別の商品本体価格を載せています。しかしながら、今となっては「えーっと、価格が○○円だから、105で割って100掛けて〜の・・・」と計算機を押しながら、逆算している有様です。それでまた、小数点以下が出てしまったり・・・。
このサイトを作りながら、ふと思ったのですが、この度の総額表示移行について国は、
1.商品を購入するのに、実際お金がいくら必要か解りやすい。
2.余計な端数が出ると面倒なので、売主が端数を切り捨てる。実質値下げになると、期待される。

というような話しがあったはずだが、どうだろう? 確かに一部の商品では切り捨て・値下げを実施したところもあるらしいが、大多数は以前の本体価格に消費税上乗せ、となっているように見受けられる。
お店では、値札の付け替えやレジデータの修正に相当の労力を費やしたらしいし、どんなメリットがあるのだろうかと?
やややぁ(;¬_¬) やっぱり、来るべき消費税引き上げに向けた、目くらましかぁ? 確かに、始めから税込価格表示になっていれば、一体本体が幾らで、税金が幾らかなんて、普段は考えて買い物していないだろうから、重税感も薄れるわな・・・。
そーだー!そーだー! きっとそうに違いない!! いや、俺の中ではそう決定だ! しかし、もし俺がそのお国の担当者でも同じ作戦とるかもな。