●納豆つれづれ

◆2005.5.10 どーなってんの?このパッケージ!【世界特許】

凄い納豆が株式会社オーサトから出ました!世界特許、おそらく業界初?という容器を使った『みんみのこだわり納豆』です。
食べた後は、容器の内側に貼ってあるフィルムを剥がして捨てるだけ、という仕組みです。とにかくパッケージには色々と能書が多く、ちょっとウザッたい感じです。
みんみのこだわり納豆←和服姿? 側面解説←側面
 
通常のポリスチレン(PS)トレーに入った納豆のように、本体から折り返したフタを溶着することは出来ないので、このように個別にラッピングされています。
開封前←開封前 食後←使用後
開封口←開封口
 
納豆を食べた後は、トレーの一端にある折り目からツメを折り、内側に貼ってあるポリプロピレン(CPP)のフィルムを剥がし、フィルムはゴミとして廃棄、PSトレーはリサイクルに出すことが出来る。これにより、トレーを洗う必要は無くなるということです。
ツメ←ツメ 剥がす←剥がす
 
我が家では、納豆のPSトレーは普通に洗って、その他の容器と一緒にスーパーの回収箱に入れているので、洗うこと自体が気になりません。しかし、世間では「水道代が勿体無い!」という話しがあるのでしょうか?私としては、この容器に掛るコストが納豆の価格に乗って来ることが気になります(いつものように私は割引で購入しましたが)。この納豆自体は「均一完熟発酵」という謳い文句で、マイルドながら美味しい納豆ですから、通常の廉価版容器で販売していただけると嬉しいです。

◆追記
この商品名にもなっている謎のキャラクター「ミンミ リ」?(この「ミンミ」と「リ」の間が微妙に空いているのが気になります。)実はオーサトのキャラクターではなく、この容器を作っている『株式会社ヨコタ東北』のモノだということが判明。リサイクル・システム全体のキャラクターだそうです。このキャラクターが描かれているベネチアン・グラス製の巨大壁画ってのも凄い!